こんにちは。
矯正治療は、治療開始前に様々な検査を行います。
型どりから始まり、レントゲン、口腔内写真、顔貌写真をとっていきます。
歯並び・咬み合わせを診断するために型どり後に作成するのが、「平行模型」です。
平行模型は咬み合わせがそのまま再現されており、この模型を使用して歯の大きさ・歯槽骨のスペース等を分析します。
平行模型を作ることの最も大きな利点は・・・
実際に口腔内を拝見する時には見ることのできない方向からも咬み合わせを確認できることです!真横から、真上からの咬み合わせを見ることができます。
そして、模型でなければ絶対に見ることができない方向がこれです。
後方からの咬み合わせです。この方向からの診査で初めてわかることも多々あります。
ご自身の咬み合わせをじっくり見ることができるため、何が問題なのか・どこが気になるのかをより明確にすることができます。