ガミースマイル粘膜切除治療
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ガミースマイル粘膜切除治療
ガミースマイル粘膜切除治療とは
ガミースマイル粘膜切除治療 = 粘膜切除術、口腔前庭縮小手術とは唇の内側と歯茎の上の方の粘膜を切除し、縫い合わせる事で、笑った時に唇が上がりすぎないようにする手術です。
粘膜切除術はガミースマイルの中でも唇が上がりすぎてしまう方にお勧めしているガミースマイル治療法です。
唇の内側と歯茎の上の方の粘膜を切除し、縫い合わせる事で、笑った時に唇が上がりすぎないようにする手術です。
手術に使用する糸は専用の溶ける糸で縫合します。 抜糸は不要です。
専用の糸を使用することで患部の線維形成を促し、吸収糸が溶けた後も「天然の糸」で患部をしっかりと牽引し保護します。
ガミースマイル粘膜切除治療を適応する患者様の例
・口腔前庭が深い
・可動粘膜が広い
・歯並びが良い
・歯ぐきの盛り上がりがすくない
・歯の傾斜角度が浅い
歯や筋肉、じん帯、骨格が原因ではなく、単に上唇が上がりすぎてしまう場合は、粘膜切除術がおすすめです。
歯や骨格が原因の場合は、粘膜切除術をしても、効果をさほど感じない、後戻りをするといったトラブルにつながります。
美容整形クリニックなどで粘膜切除術をしたのに効果がなかったと、当院にご来院される方も少なくありません。
ガミースマイルは見た目だけでなく、健康にも重大な障害をもたらします。
笑うたびに、歯や歯ぐきが露出するために、本来は唾液によって保護されている粘膜が、口腔乾燥症(ドライマウス)と呼ばれる状態になりやすく、お口の中の乾燥を招きます。結果的に口の中の細菌の活動が活発になり、虫歯や歯周病、呼吸器感染症に至ることもあるのです。
当院のガミースマイルにおけるコンセプトが、美容整形外科や美容皮膚科と大きく異なる点です。
カンファークリニックのガミースマイル粘膜切除治療
カンファークリニックのガミースマイル粘膜切除治療の特徴
基本的な治療方法は、上のくちびるの裏側の粘膜の一部分を切除してくちびるの上がり方(可動域)を調整する方法です。
局所麻酔で出来る簡単な処置の1つです。
・くちびるの裏側には口腔前庭と命名されている解剖学的な空間があります。
・また、唇の粘膜と歯ぐきを結ぶ上唇小帯と命名されているひだが存在しています。
カンファークリニックではこの2つのポイントである、口腔前庭と上唇小帯を適切に処置しています。
そしてこの2つのポイントと歯ぐきの位置関係を綿密に診断しています。
この診断から得られた結果をもとに、ただ粘膜を縫い付けるのではなく、「上の唇の動きを少なくするための縫合」に力を入れた処置を行っています。
この「上の唇の動きを少なくするための縫合」を行わなければ後戻りの原因になります。
正しく縫合された粘膜ならいつまでも美しい口元を維持することができます。
カンファークリニックのガミースマイル粘膜切除治療はガミースマイルの患者様の適切な助けとなる治療方法であると考えています。
ガミースマイル粘膜切除治療の流れ
カンファークリニック「ガミースマイル粘膜切除治療」の流れ
1. 検査
粘膜の状態や、口腔前庭の深さや長さ、、上唇小帯の位置や長さ、歯ぐきの厚みや距離、表情筋筋肉の状態、歯槽骨の状態、歯の生え方の状態を緻密に検査して、粘膜の切除位置を決定します。
2. 無痛治療
スリーステップ方法で上の唇の裏側の粘膜に無痛麻酔を行います。
3. 縫合
術後に適正な位置に粘膜を縫い合わせます。
これが「上の唇の動きを少なくするための縫合」です。
4. 抜糸不要
縫合糸は吸収性の糸を使用しております。
いわゆる「溶ける糸」です。
縫合した糸が溶けて無くなると同時に、コラーゲンやエラスチンなどの天然の繊維がができるガミースマイル改善用の特殊な糸を使用しております。天然の繊維が半永久的に上唇を持ち上げないように、しっかりと固定してくれます。
手術を受けたあとに通院が不要です。
粘膜切除術、口腔前庭縮小手術の痛みや腫れについて
粘膜切除術、口腔前庭縮小手術(ガミースマイル粘膜切除治療)は局部麻酔をし、 粘膜の切開、整形、切除、縫合をする手術です。手術後は専用の痛み止めを服用して頂ければ、痛みを感じることはありません。
手術部位は口腔内、唇の裏側ですが、腫脹は口もと周囲に出現します。専用の圧迫弾性テープを3時間程添付して頂き、冷罨法として冷たいジェルシートで患部を冷やして頂くことで、腫れは最小限に抑えることが出来ます。
手術による腫脹のピークは1~2日間です。その後は、1週間程度で収まります。
ガミースマイル粘膜切除治療の料金
料金(税抜)
ガミースマイル粘膜切除治療 250,000円
粘膜切除術、口腔前庭縮小手術はおおよそ前歯6本分の範囲を手術します。
カンファークリニックのガミースマイル治療
■ ガミースマイル粘膜切除治療