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矯正治療の目的

こんにちは。

今回は、「不正咬合の原因ってなに?」「矯正治療ってなんのためにするの?」についてご紹介したいと思います。

不正咬合とは、かみ合わせが悪い状態を総称して用いる言葉です。不正咬合の結果、食事や発音に影響が出ていることも珍しくありません。

不正咬合の原因は、「骨格性」「歯性」「機能性」に分けられます。しかし、原因は一つではなく、複合していることがほとんどです。それぞれについて紹介します。

・骨格性

上顎が大きい・下顎が大きい等、顔面骨格自体に問題があるケースです。

骨格性の不正咬合は歯を動かすだけでは治療できません。当院では、日帰り手術を併用し骨格・フェイスラインを考慮した矯正治療を行います。

・歯性

歯の生え方や歯の大きさに問題があるケースです。

歯の並ぶスペースが不足していたり、歯が大きい場合はデコボコの歯並びになります。歯の並ぶスペースが足りない場合、歯の両サイドを少しスライスしたり、小臼歯を抜歯してスペースを確保します。

・機能性

日常生活における、話す・食べる・飲み込むといった動作で口や舌の動きに問題があるケースです。

特に、唇を噛む癖や舌を前に出す癖がある場合、歯並びが悪くなることがあります。矯正治療後の後戻りの原因にもなりますので、意識して改善していく必要があります。

 

私は、矯正治療の目的は「歯の寿命を伸ばすこと」「美しい口元を作ること」だと考えています。

上記の原因に応じた診断・治療方針を計画することが重要です。

わからないこと・気になることは何度でも聞いていただきたいと思います。患者様自身が全て納得してから治療することが大切だと考えています。

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日付:   Dr.Kondo Blog, 未分類, 矯正治療の基礎知識