以前、故筑紫哲也さんのニュース23には「風をよむ」というコーナーがありました。筑紫哲也さんのものの見方、とらえ方、考えるプロセスはとても勉強になりました。
このコーナーの「風をよむ」という題名そのものも、とてもすてきだと感じていました。
風って見えないですよね。
ヨットやウィンドサーフィンでも見えない風を探さなければ進まない。
人間の成長も見えない風を探しながら、進まなければならない。
風をよむことって、実は社会でとても大切なのではないかと思います。自分に吹いている風が向かい風なのか、追い風なのか。風がなければどこで吹いているのか、、、。
見えないモノや空間には、実は大きな価値があるのだ思います。
タイ、チャオプラヤー川ほとりにて、風を感じながら考えたこと。