LINE
相談・予約
フォーム

TOPへ戻る

恩師との宴

福岡歯科大学口腔医療センター長、松浦正朗教授と「藤よし」に行ってきました。

P1020325.JPG

右も左もわからない私が、いまこうして美容外科で仕事ができるのも、先生に教えていただいておかげであり、本当に感謝しております。
大学医局員のころは恐ろしくて近寄れなかった松浦教授の存在が一緒にお酒を頂き、少しだけですが、緊張がほぐれました。
もう20年も前のことですが、松浦先生の教えて頂いた多くの中でも、今でも私の胸に残って、現在の私の診療の糧になっている出来事があります。
松浦先生紹介の癌の患者様を担当させていただいた時のことです。
落ち度があってはいけないと、必死に病棟、手術室、各種検査を完ぺきにして松浦先生の診察をしました。

テレビドラマでいうところの教授回診です。松浦先生が画像などの検査データを見る前に「どうなの」と私におっしゃいました。

「患者様に患部を触らせていただいて、君はどう思ったんだ」と。
「原発病巣がどのくらいで、硬いのか柔らかいのか。頸部に転移しているのかいないのか、自分で触らせていただいて感触で覚えないと臨床家と言えない」

いまでも深く刻まれている一言です。 
こういう場面がたくさん思い出される、恩師です。
恩師ってありがたいです。
あなたをもっと美しく

 

矯正歯科 福岡【カンファークリニック】日本初の美容矯正歯科

日付:   Dr.木下の雑感 and tagged