今年も桜の開花予想が報じられています。
花見を楽しみにされている方も、多いのではないでしょうか?
私はお酒はたしなむ程度、お弁当をもって花見に行くキャラクターではなく。
そんな私の桜の楽しみかたと言えば。
普段歩いている道に満開の桜をみつけ
「あれっ?こんなところに桜の木があったんだ」と思う瞬間。
その瞬間を楽しむことが私流の花見です。
東京って実はいろいろな場所に桜の木があったりして、この時期だけ桜の木の存在を意識することができます。
東京に限らず新幹線の移動中にも、車内からぼんやりと流れゆく山並みの中に、淡いピンク色の木立を見つけたことのある方も多いのではないでしょうか?。
桜の花がさいている時以外で、桜の木をながめる人は少ないと思います。
ましてや、新幹線の車内から見える山並みの中の桜の木を、この時期以外に見つけだすことは困難です。
しかし、桜の木は普段は目立たなく、立ち止まって、みてもらうことはなくても、
この時期のために1年間準備をしてきたのです。
この時期以外は、誰も期待をしていないのに。
淡々と。
淡々と。
私の心もかくありたいと思います。