まずは下の写真をご覧ください。

歯がツヤっとして見えて、一見すると綺麗に見えるかもしれません。
しかし、歯ぐきをよく見ていただくと、腫れて赤みを帯びているのがわかると思います。
歯と歯の間の歯ぐきは健康な状態ならシャープな三角形になっていますが、写真では丸みを帯びています。
炎症を起こして腫れているので、何も触っていないのに出血しているところも見えますね。

1番歯石の付きやすい下の前歯の裏側です。
もっと分かりやすいと思います。
歯ぐきの中に付いている黒い歯石が見えているところもあります。
この写真は10年以上メインテナンスをお休みされていた方の写真です。
10年以上メインテナンスをしていないのに、歯ぐきから上の部分にはあまり歯石が付いていないので、普段の歯磨きの仕方はそんなに悪くなかったのだと推測出来ます。歯の表面がツヤっとして見えたのも表面の歯磨きは上手に出来ているからです。
しかし、長い年月メインテナンスに通われていなかったので、ご自身だけでは落としきれないプラークが、少しずつ歯ぐきの中、歯の根の方に向かって歯石となって蓄積していって、炎症を起こし、歯肉炎の状態になっています。
ご本人様も、何もしていないのに出血している時がある、歯磨きのたびに出血すると仰っていました。
消毒しながら歯ぐきの中の歯石までしっかり取らせていただきました。
次回は1ヶ月後に歯ぐきのチェックをさせていただきます。
綺麗に歯石を取って、歯磨きのアドバイスもさせていただいたので、どれだけ歯ぐきが引き締まっているか、乞うご期待♪
私も楽しみです😊
日付: 2025年4月2日 DH Tanaka Blog, 歯のメインテナンス and tagged カンファークリニック メインテナンス 歯のメインテナンス 歯のクリーニング ホワイトニング PMTC 、天神 博多 福岡 歯科 審美歯科