こんにちは。
カンファークリニックの木下です。
そろそろ就職戦線が迫ってきています。
メールでのお問い合わせ内容は様々ですが、特にたくさん頂くお問い合わせをご紹介してみます。
私は20年以上前から客室乗務員を受験する学生さんを支援してきました。
イカロス出版社さんから発刊されている「Air Stage」は当時は「スチュワーデスマガジン」という書名でした。その頃から、その雑誌に記事も書いていました。当時はバブル経済時代の日本でしたから、客室乗務員さん達もそれはそれは華やかな方々でいっぱいでした。
ところで、本日のお問い合わせです。
- CAの受験を考えています。歯並びが悪いのが悩みです。CAの面接試験では歯並びは重要でしょうか？
まず、1次試験は第一印象です。1秒で決まっていると思ってください。以前私は、依頼を受けCA専門学校で模擬面接試験官をしていました。良いなと思う子は、試験官によってばらばらですが、ダメな子は5人の試験官がいたら、5人とも同じ子をだめと判断します。不思議ですね。
でも何となくはわかるのです。
歯並びが良いから受かる、歯並びが悪いから落ちるのではありません。
実際の1次試験面接で見ていることは、受験生本人が細かなことにも気を配ることが出来るか、自分自身の身だしなみを自分自身の力で整える力があるかを、図っています。
2次試験や3次試験になると内面的な、知識や語学力、思考過程などの人間的な素養を判断することもあります。
少し難しいかもしれませんが、簡単に言えば、爪つまり指先やかみの毛、まつ毛、口元、足元、手足の先々まで気を配れるかということです。化粧の方法やおじきの仕方は入社すれば徹底的に訓練させられます。
おしゃれをするということではなく、自分自身を制して身だしなみが整えられるかといういことです。そのような主旨で見ている面接ですから、質問に対する答えで苦労したり、ましてや歯並びだけが気になることで、１次試験なんかで落ちたらもったいないと思います。
歯並びを治した方が良いかなと思っただけで、まずは合格に一歩近づいているのですから、2次試験3次試験と進み、あなたの魅力をもっともっと見てもらいたいなと思います。
自信を持って試験に挑んでいただきたいと願っています。
私が診療した多くの学生さんは、今でも現役で世界の空で活躍しています。
一度きりの人生です。あなたにも最高の笑顔で世界の空で活躍して頂きたいと思います。
日付： 2015年5月1日 3回で終わる歯並び改善, Dr.Kinoshita Blog, Dr.木下の雑感, 審美歯科美容歯科の基礎知識 and tagged キャビンアテンダント、歯並び、キレイ、博多、客室乗務員、矯正、グランドスタッフ、福岡、
