こんにちは。宮内です。
今日は前回の続き、自律神経についてお伝えしますね。
自律神経とは、簡単にいうと生きるため無意識のうちに私たちの身体をコントロールしてくれている「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経のことです。
「交感神経」は昼間の活動時、「副交感神経」は食事の時や夜の休息時、と活動する時間帯が決まっています。
自律神経が乱れ、夜も交感神経が働いていると寝付けなくなり疲れが溜まっていきます。寝る前にスマホを触っている方は要注意!!今度は昼間に体を休ませようとして副交感神経の休息モードになり、思うように仕事に集中出来なくなります。
春は心身共に負担がかかる為、普段よりもこの自律神経が乱れやすいのです。
また私たちの身体に1日のリズムがあるように、東洋医学では1年にもリズムがあります。
東洋医学で陰陽と言いますが、自律神経に例えると「交感神経→陽」「副交感神経→陰」になります。今の時期は1日でいうと寝起きといったところ。頭と身体がやっと活動し始めます。起きてすぐに、あれこれ出来ませんよね。お出かけ・出勤前の準備時間です。
気候がよくなり、あれもこれもと予定を入れたくなりますが、そこはちょっとだけ我慢を。先週出かけたから今週はゆっくり休もう等、ゆとりを持つて予定を立てられてください。
1日も1年も自然のリズムに合わせながら生活していくと、余計な身体の負担が減り、より健康に過ごせるはず!
軽い不調でも、春は身体からのSOSかも!と、ご自身を労ってあげてくださいね。
日付: 2024年4月21日 Advisor Miyauchi Blog and tagged 健康, 春の不調、自律神経、東洋医学、鍼灸