顎を削るといっても手術方法はたくさんあります。
今日はフェイスラインに相当する下あごの下縁、おとがい結節の除去手術を行いましたので、この手術のポイントをご説明いたします。
おとがい結節切除術は、顎をシャープにする手術技法です。
あご先のでっぱり、あご先の幅広、四角い顔をシャープに、三角形にして、出っ張りをとる手術です。
今回の患者様は、シリコンインプラントが挿入されていたので、まずはシリコンを除去をした状態です。
骨膜吸収があり、瘢痕(はんこん)組織に覆われ、骨が溶けていました。
まずは手術やを綺麗な状態にします。
今回は下顎のセットバック手術も併用しています。
おとがい結節を骨切りして、切除するところです。
手術のポイントです。
切除範囲は、目頭(内眼角)の幅よりも顎先の幅を狭くなるように切除します。または口角の幅よりもあご先の幅が狭くなるように切り取ります。
この手術によって、かわいらしい顎先が出来上がります。歯列の矯正をしても、セットバック手術をしても、おとがい部分は変わりませんから、バランスを整えたい場合は、検討すると良いと思います。
手術時間は、30分程度です。親知らずの抜歯と同じくらいの時間で終わります。
手術は、意識のないうちに始まって、意識のないうちに終わります。麻酔科ドクターの完璧な全身管理の賜物です。
あごの形の修正はほんの少しだけでも、フェイスラインが整って、女性は美しく。男性は男前になります。
日付: 2024年8月10日 Dr.Kinoshita Blog, オトガイ形成, カンファークリニックの治療例, セットバック手術 and tagged あご削り、セットバック、福岡天神、シャクレ、美容整形、反対咬合、あご幅が広い, おとがい形成、あご整形、歯列矯正後の顎バランス、福岡天神、シャクレ治す, 骨切り、ほねきり、セットバック整形、歯科、ボトックス整形、顎がない、がく関節症、福岡天神